たのしい開発のたのしい感想 - blog.jgs.me
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届いてからちょっと日数が空いてしまったのですが、「ゆっくり腰を据えてじっくりと書きたい!そう、ラブレターのように!」とおもって、ゆるりゆるりとなにを書こうか考えていました。
ちなみに、読むときもゆっくり読みたかったので大阪から富山の道中にリラックスしながら読みました。読み終えたとき、まずおもったのは「いいなァ!自分もこんな風にたのしい開発したい!したい!!」でした。
冒頭で「 私たちがどう考え、どうしてきたかということを大切にして書いていきます。みなさんも、みなさん自信がどう感じるか、どう考えるかを大切にして読んでほしいと思います。 」とあったので、どこが「いい…!」と感じたのか、「たのしい」と考えたのかを書こうとおもいます。
まずめっちゃ好きなのは24pの「 どんなに小さなものであっても『何かを作る』ということは世界を変えるということです。自分たちが世界をどう変えるのかについて思いを巡らせます。それが『プロダクトが提供する価値』になるからです。 」という部分です。読んでて思わずニヤッとしちゃいました。ものづくラーなひとならジュワッとくるんじゃないでしょうか。
それから、この特集全体からも伝わってくるチームのキャッキャ感がすごく好きです。読んでるとなんか中学校で男子の部活をこっそり覗いてる女子の気分になってきます。顔はオッサンのままだけど。ああ、青春だ。
話を戻して、「たのしい」の部分について書きますね。
この特集を読んだあとに「たのしい」開発ってなんだろう?って考えると、まずは「時間の使い方」が思い立ちます。
特集中で2度用いられている「タイムボックス」や「Make it, Keep it Sippable」など、コンテストの性質でもありますが時間に触れられている部分が多いように感じました。「24時間は縮図」とあるように、実際の開発でもだいたいは期限が決められていることが大半です。ここをいかに上手くスケジューリングするか、これが「たのしい」開発とそうでない開発を分けるかなり大きな要素なのかな、と考えました。
そして、もうひとつ大きな要素は「チーム内の連携」だと思いました。これは特集内で丸々一章割り当てられているので、内容に関してはもう読んでくれ、って感じです。全Quoteしたいぐらいです。
敢えて挙げるならば、「日々の情報共有」です。情報といっても、「このライブラリいいな」「このサービスいいな」はもちろん、経験や感情も情報です。これらの情報を日々共有しているといざというときにスムーズに意識共有ができていいなー、とおもいました。そういう連携が先に書いたようなキャッキャ感を生み出せるのかな、ってね。
ちょうど今、自分がチームの立ち上げっぽいことをしているので大変参考になりました。特集のエッセンスをふんだんに取り入れながらも、自分で考えて「たのしい」開発を勝ち取っていきたいです。
そういう感じでちょうオススメなので、ぜひ読んでみてくださいませ!
March 9th, 2013 11:09pm